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歯医者で聞くシーラントとは? |
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シーラントとは 正しくはフィッシャーシーラント、あるいは小窩裂溝填塞(しょうかれっこうてんそく)と言います。小窩と裂溝とは、歯のかみ合わせの面にある細かいくぼみや溝のことを指し、特に奥歯に多く見られます。この部分は食べ物のカスや細菌がたまりやすく、むし歯になりやすい場所です。そこに行うのが塡塞(てんそく)です。塡塞とは、すき間や穴を埋めることです。つまり小窩裂溝塡塞とは、むし歯になりやすい歯の溝を、あらかじめレジン(樹脂)などの材料で埋めて、虫歯を予防する処置のことです。 予防歯科についてより知りたい方はこちら どんなときに行うの? 子どもの奥歯(6歳臼歯や永久歯が生えてまもない歯など) かみ合わせの溝が深く、歯みがきが上手くできない人 初期のむし歯があるけれど、削るほどではない場合 おおまかな処置の流れ @歯をきれいにする A特殊な接着剤を使って、レジンを溝に流し込む B光を当てて固める C形を整えて終了(痛みはありません) メリット ・虫歯の予防になる ・痛みがない ・削らない(または最小限) ・保険適用で出来ることがある デメリット ・場合によって自費診療の可能性がある ・長期的には摩耗すること お子様やむし歯になりやすい人には有効です。保険適応でできる場合もありますので、お気軽にご相談ください。 【補足】 公益社団法人 日本小児歯科学会が2025年3月に発行した「乳歯と幼若永久歯の小窩裂溝塡塞ガイドライン」は、子どもの口腔健康を守るための重要な指針を提供しています。 Q&A CQ1a:乳歯の健全な合面のう蝕予防に小窩裂溝填塞は推奨されるか? 推奨:推奨する(弱い推奨) →小窩裂溝填塞は乳歯のう蝕予防に有効とされるが、エビデンスの確実性は中程度。 CQ1b: 幼若永久歯の健全な合面のう蝕予防に小窩裂溝填塞は推奨されるか? 推奨:強く推奨する → 幼若永久歯では、う蝕予防効果が高く、エビデンスの確実性も高いため、強い推奨。 CQ2a:乳歯のう蝕予防には、小裂溝填塞とフッ化物塗布のどちらが推奨されるか? 推奨:明確な推奨は困難(エビデンス不足) →有効性に関する頼できる比較データが不十分なため、明確な推奨は示せない CQ2b:幼若永久歯のう蝕予防には、小窩裂溝填塞とフッ化物塗布のどちらが推奨されるか? 推奨:小窩裂溝填塞を推奨する(弱い推奨) →小窩裂溝填の方がう蝕予防効果がやや高いとするエビデンスあり。 最後まで読んで頂きありがとうございました。余談となりますが、画像には入らなかったですが歯科診療中にはマスク着用をしっかり行っておりますのでご安心ください。これからも伊勢崎市の羽黒町にある神戸歯科医院をどぞよろしくお願いいたします。 住所 372-0844群馬県伊勢崎市羽黒町15-1 電話 0270-32-3913 |
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2025年4月9日(水) |
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