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口腔機能発達不全症

口腔機能発達不全症は、お子様の食べる・話す・呼吸する機能が十分に発達していないか、正常に機能獲得ができてない状態のことです。また、明らかな食べる機能の障害の原因となる病気がなく、口腔機能の発達に影響を及ぼす個人因子あるいは環境因子に専門的な関与が必要な状態を示します。

お子様の口腔機能発達不全症をチェック

お子様の口腔機能発達不全症をチェック
☑歯が生えるのが遅い
☑歯並びやかみ合わせが悪い
☑むし歯がある
☑食べるのが早い、あるいは遅い
☑活舌が良くない
☑ポカンとお口を開けている
☑指しゃぶりや唇をかむ癖がある
☑睡眠時にいびきがある
☑口呼吸がある


「食べる」機能発達不全症


「食べる」機能発達不全
食べる行動として、食べ物を認識する→口に運ぶ→かむ→飲み込むという一連の流れがあります。この流れがうまく行われない場合、口の中に以下の原因があるかもしれません。

・生えてくるのが遅い歯がある
・歯並びやかみ合わせが悪い
・痛みを伴うような大きな虫歯がある、
・食事中によく食べこぼす
・口から音を立てながら食べている
・よくかまずに飲みこんでいる


「話す」機能発達不全症


「話す」機能発達不全
発音の完成期は一般的には5歳頃と言われていますので、以降においてカ・サ・タ・ナ・ラの各行の音が正しく発音できているかを確認します。
そのほかにも
「唇がうまく閉じれていない場合」
・日常から上の前歯が見えている
・口を閉じるとあごの先にしわができる
「舌をうまく動かせていない場合」
・舌を前に出すと舌がハート型になる
・口を開けた状態で舌の先が上の前歯を触れない
など、唇・舌・頬の力不足や形態異常、アンバランスなどによって生じることがあります。


「呼吸する」機能発達不全症


「呼吸する」機能発達不全
鼻呼吸は理想的な呼吸方法ですが、口呼吸は歯列不正や顔面の形態異常、むし歯・歯肉炎の悪化など歯科的に好ましくない影響を及ぼします。

呼吸機能発達不全のあるお子様には次のような傾向があります。
・口が乾燥し口臭がある
・鼻閉がなくても口で息をしている
・いびきをかいて寝ている
・仰向けで寝始めたのに横寝やうつ伏せ寝になることが多い
・物を飲み込みにくそうにしていることがある


お子様自身がこれらの機能発達不全を認識していないことが多く、歯並びやかみ合わせの異常や呼吸の問題などで保護者様が気づくことが多くあります。状態が軽度であっても、普段の食事や飲み込みに問題がある可能性があり、口呼吸や姿勢の悪化などさまざまな影響が及ぶことがありますので、早期の診断と適切なトレーニングや治療が重要となります。

口腔機能発達不全症への対応例


口腔機能発達不全症対応の基本的な流れとして、令和6年3月の日本歯科医学会「口腔機能発達不全症に関する基本的な考え方」に準じて行います。必要に応じ口唇閉鎖力検査や舌圧検査を行い、生活指導による生活習慣や食事を見直しながら、問題がある箇所に応じた対応を進めていきます。 

生活習慣ついて 
・姿勢の改善(猫背になっていないか、立つとき座るときの姿勢) 

食事について 
・食環境(机や椅子の高さ、足が床についているか) 
・食形態(年齢に応じた食材の大きさや硬さが適切か) 
・正しい食べ方や飲み方  
背を丸くして首を突き出すと、咽頭と気管が直線的になり食べ物が気管に入りやすくなるため、背を伸ばし胸との間に指3本くらい前屈させて食事をとるようにしてください。

形態への対応 
・歯の萌出の遅れや舌小帯異常への対応 
・齲蝕の治療や予防を行う 

機能への対応 
・口腔習癖の改善を促したり運動訓練を行う 

口唇閉鎖訓練 
・上唇のばしとひっぱり 
・リップマッサージ 
・口腔周囲筋トレーニング(りっぷるとれーなー、ボタンプル、あいうべ体操) 
・遊びながら行うトレーニング(吹き戻しや風船を使用) 

舌圧改善のための訓練 
・ペコパンダ 
・口腔筋機能療法(MFT)(ティップ、オープンアンドクローズ、ポッピング) 
・ガムトレーニング 

咀嚼・嚥下訓練 
・口腔筋機能療法(MFT)(スポット、ポッピング、オープンアンドクローズ) 
・ガムトレーニング 
・うがいトレーニング 

構音にかかわる訓練 
・パタカラ体操 
・早口言葉などの運動 
・口腔筋機能療法(MFT) 

呼吸にかかわる訓練 
・鼻深呼吸 
・口腔筋機能療法(MFT)(ポスチャー) 

まとめ

口腔機能発達不全症の治療のゴールは食べる機能・話す機能・呼吸機能を十分に発達させ正していくことにあります。トレーニングや指導により問題のある部分を改善し、バランスの取れた顔貌と正常な歯並びに導くこともあります。健康なお口の土台づくりは生まれてから成人するまでがとても重要ですので少しでも良い状態に導けるよう保護者様を含め歯科医師、歯科衛生士がが協力して行うことが大切です。


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